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2017年
4月号
銀つぼ新聞
***スペシャルインタビュー***
趣味の達人 「田崎 信」さん
まさに趣味人!
田崎 信 : たざき まこと

京都府京都市生まれ、京都市育ち、東京在住

2010年に大手通信機器会社を定年退職し、多くの趣味に没頭する毎日。子ども達は皆巣立ち、4人のお孫さんにも恵まれ、楽しく幸せな日々を過ごしています。
そんな中、趣味のひとつである川柳は2005年にはじめ、二ヶ月後新聞川柳に入選。全国紙に掲載されたのを契機に、本格的にネット公募川柳を中心に作句活動を始めました。

2010年:全日本川柳大会大会賞受賞
その他:現在までに280以上の公募川柳で入賞。


【現在活動している趣味】
農業   : 7年目、自宅から100mの3坪の市民農園
水泳   : 40年目、週2回ジムで、現在も大会に出場
ゴルフ  : 30年目、年間40〜50回、年1回海外ツアー
海外旅行 : 35ヶ国訪問(現在も年1〜2回)
その他  : ジャズボーカル・留学生への日本語サポート等

聞きたい事が山ほどありすぎて・・・
まず
これだけ多くの趣味を持ち、しかも時間を上手に使い、やりこなしている田崎さんに脱帽です。。。これぞ「アクティブシニアライフ」ですね!

さてさて、非常に多趣味な田崎さん。
何をメインに書こうか迷いますが、今回は川柳をメインにお話を伺おうと思います。

●●●田崎さんにとって川柳とは?●●●

川柳は、まさに「頭の体操」。その一言に尽きますね。


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田崎さんは現在、川柳を中心にネットで公募しているコンテストなどを集めた「川柳三昧」という、すごく便利で質の高いサイトを運営しています。(作句活動をしている方の強い味方ですね)
☆☆☆☆☆

●●●川柳三昧を始めたきっかけは何でしたか?●●●

充実した公募川柳情報サイトが見つからず、2008年投句のために自ら作成した情報データベースを「川柳三昧」と名付け運営を始めました。サイトの運営管理は、全て1人でやっています。ただ、情報収集に関しては、同志と言いますか、協力してくれる方々がいます。


●●●川柳三昧サイトの特徴を教えてください●●●

公募している川柳を、募集中・発表待ち・発表の3つのページにわけて、分かり易いサイト構成になっています。質の高い最新の情報を提供するよう心掛けています。(毎日更新)


●●●サイト運営での苦労話を聞かせてください●●●

好きで始めた事なので、特に「苦労」とは思っていないが、毎日更新と決めているので、飲みに行った日などは、眠さとの戦いに打ち勝つ事が苦労と言えば、、、苦労かもしれません。


●●●正直なところ、、、運営は面倒くさくないですか?●●●

勿論、大変な部分も多々あります。しかし色々な技術を駆使して、ある程度は効率よく運営していますし、何よりこのサイトより深いサービス(公募川柳に関して)を提供しているところが無いと自負しています。

※田崎さんは、IT出身バリバリのエンジニアさんでした。


●●●今後の目標みたいなものはありますか?●●●

毎年紹介している約700件の公募川柳を通して、主催者、応募者の属性(地域性等)、著作権、剽窃、暗合句等も調べています。そのうちに公募川柳の社会学というテーマでまとめてみたいと思っています。

終わりに
今回、田崎さんにお話をお伺いするキッカケとなったのは、当サイトでも開催している川柳コンテストから、「川柳」つながりでアポイントを取らせていただいたのが始まりでした。

しかし
お話を聞いていくにつれ、次から次へと活動している事の多さに唖然・・・
・農業
・水泳
・ゴルフ
・海外旅行
・その他諸々
ビックリするくらい色々な事をされていて、まさに感動ものでした。

そして、何よりもお若い!!!
年齢もお伺いしたのですが、全くその年齢とは思えませんでした。
また、お話していて分からない事があれば、分かり易く丁寧に教えてくださり、人間の大きさみたいなものを感じました。

今回、田崎さんにお会いできて本当に楽しかったですし、良かったと思っています。
今後とも、よろしくお願いいたします。