コンテスト受賞者の方(Web応募)に、今回の作品がどのように出来上がったのか?
インタビューしてみました。
★★★質問内容★★★
1)どのような状況(どこで)で思いつきましたか?
2)どのくらいの時間を要しましたか?
3)その他、最大のヒントとなったものなどあれば教えてください。
■ベンジャミンさん
1)ダイニングテーブルに座って考えました。
2)何日間かかけて、数個考えました。
3)まだシニアというような年齢ではありませんが、年々体力の衰えや老化現象を感じています。
その中から、自分にとってヤバイと思っていることを川柳にしました。
■三郎さん
1)自宅でテレビを観ていて
2)一瞬の出来事
3)欅坂や乃木坂が好きという孫
■成李 霧さん
1)ショッピングモールのイートイン・コーナーで、年配のお姉さま方が楽しそうにおしゃべりしているところに、たまたま居合わせて。
2)即興で出ました。
3)ヒントは特になしです。
■減点パパさん
1)シルバー世代の日々の生活を想像して作成しました。
2)約10分ぐらいです。
3)「猫の手も借りたい」とは、非常に忙しいため誰でもいいから手伝いが欲しいことのたとえです。現役時代は日々の生活・仕事に追われ、猫の手も借りたいぐらい多忙を極めます。それが退職後のシルバー世代には時間的な余裕があります。そこで世代間を逆転の発想で、「ネコに手を 貸したいほどに 暇がある」という作品を作成した次第です。以上です。
来年2月の「第5回シニア川柳コンテスト」にも投稿したいと考えています。最後に貴社の益々のご発展をお祈り致します。今後とも宜しくお願い申し上げます。
今回、4名の受賞者の方よりご回答をいただきました。
前回も、多かった回答ですが、作品を考えるのに(思いつくのに)さほど時間を要していないんですね。これは、普段から自然と川柳脳が働き、反射的に5・7・5してしまっているように思います。サイコーです!
インタビューにお応えいただいた4名の皆様、ありがとうございました。インタビュー内容は、日本中の川柳ファンの方へ良いヒントになると思います。